「これは何?」、「どうして?」、人間の成長過程において自分の身の回りへの好奇心がもっとも高い時期です。 低学年コースの指導テーマは、今後の成長の原動力となる知的好奇心を育むことです。楽しい実験や観察を通して、身の回りにはさまざまな不思議や法則があることを知る。そして、さらに新たな好奇心が芽生える。このような好循環が探求する心を育てます。
人間の成長過程で論理的思考が大きく発達する時期です。世の中にはいろいろな現象やしくみが存在し、それには、必ず理由が存在するということを理解する時期です。このコースの指導テーマは、「科学的にモノを考える力」を育むことです。さまざまな事象に対し、興味・関心持つ。そして、その原因や理由を実験・観察を通して追究する。この繰り返しが科学的なものの見方、論理的な思考力を成長させます。
こどもの世界からおとなの世界へと踏み出す変換期にあたります。ものに対する考え方、見方が大きく変容する時期になります。 高学年コースは「理論と実践」がテーマです。実験・観察を行うにあたり、目的を踏まえ、方法を考え、結果を記録し、そこから考察するという一連の流れを毎回繰り返すことにより、今後の学習や社会に出たときに必要となる「科学的思考・問題解決力」の基礎力を固めます。