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啓友囲碁教室
日本棋院囲碁未来教室
 §7.入門講座:後半
次のを取る手を考えてください。答えは少し後
       
少し考えてから、一応答を出してから、先へ進んで下さい。
※上達の方法(§6.の練習問題への取組みの詳細)
゛1秒1分、1~3分、まずはこれから゛
・ 直感1秒で答えを出し、1分頭の中で読み切り、確かめる問題を数題。
・ 1~3分考えて、答えを出せそうな問題を数題。分からなかったり、違っていたら、答えを早めに見て、納得できたら、再び問題を見て、頭の中で答えを読み切る。
・ 一通り終わったら、問題を90度回転し、向きを変えてもう一度試みてください。

* 気になる問題は、コピー(拡大も)して、あちこち壁に張ったり、ケイタイに保存する。
90°回転もお忘れなく。3回転して元に戻る。実は鏡コピーすれば更に4回楽しめます。あまり難しいものは避けて、自分に合ったものを数多くやりましょう。2~3問題、2~3課題から。
問題の答      
 左の①のような内側から切りを入れる捨て石の手をウチカキ、といいます。
④(①の所) ④(①) ④(①)
〔ホ〕 こっちもそっちも逃げられない。:ゲタ(G)
のとき 黒がイ.に打てば
  白ロ.黒ハ.白ニ.黒ホ.
 又は
  白ニ.黒ホ.白ロ.黒ハ.
 で白は取られる
問題の答
ここで、問題ホ.を練習する。
次のを取る手を考えてください。答えは少し後
少し考えてから、一応答を出してから、先へ進んで下さい。
※上達の方法
{入門初期の、方の対局について}
・ 自分の石が、又相手の石が、アタリ、両アタリ、オイオトシになっているかいないか、早期発見に努めて下さい。
・ 二線の切り取り、二線の押え取り、そして終局間際の「一線のハネ、オサエ、ツギ、ツギ」の、二線の守りのツギに、特に注意してください。勝敗の逆転が起きます。
・ 欲張らない。相手の石を取ろう取ろうとしないこと。石は、基本的には取れないものです。お互い一つずつ打っているのですから。取るぞ取るぞと攻め立て、無理そうになったら、早めに放置して(手を抜いて)他の大事な所、攻めていて自分の弱くなっている所、大事にしたい所、あるいは、そこで、全局を見渡し、大きい所、シマリが欲しい所に手を回します。冷静さが求められます。------三歩追っかけ、さっと守る。三歩追っかけ、他へ行く。
〔ヘ〕逃げても取るぞ。右左右左…。(右パンチ左パンチ):シチョウ(S)
のとき  黒イ.白ロ.黒ハ.白二.と今の場合「右行け、下行け」と右下に追い詰めます。
格言「シチョウ知らずに碁打つな」
問題の答
〔ト〕一つ打ち、一つ取られて、返し打ち。:ウッテガエシ(U)
のとき
   黒イを打つと白ロ.でイに打った石は取られますが、次に黒がイ.に打つと白3目が取れます。  
問題の答
➌(①) ➌(①) ➌(①)
少し戻りますが、次の小問を考えてみて下さい。

  小問1 上の問題の答①のとき、黒 1、に、白 5、としたら黒はどうしますか。

  小問2 上の問題の答②のとき、黒 2、と打ったら結果は同じですか、違いますか。
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